BIG-IP

HAの設定 Standby機の設定

① Active機で設定したVLANとSelf IPの設定を同じように設定します。
② 「Device Management」⇒「Devices」で自分自身「(Self)」を選択します。
③ 「Device Connectivity」⇒「ConfigSync」でHA VLANに指定したIPアドレスを選択してUpdate。
④ 「Device Connectivity」⇒「Network Failover」で「Add」ボタンを押します。
⑤ HA VLANに設定したIPアドレスを選択します。
⑥ 「System」⇒「Configuration」⇒「Device」⇒「NTP」を選択して、NTPサーバのIPアドレスを設定。

Active機 - Device Trustの設定

① 「Device Management」 ⇒ 「Device Trust」 ⇒ 「Peer List」を選択して「Add」を押します。
② Standby機のHAのIPアドレスと管理者IDとパスワードを入力します。
   入力後に下の「Retrieve Device Information」ボタンを押します。
③ Standby機の証明書情報が表示されるので確認後、「Finished」ボタンを押します。
④ 正常にPeer Listを追加できた場合(承認デバイスとして正常に登録できた場合)、対向機器のホスト名、シリアル番号、MACアドレスが表示されます。
   ※ 自動的にStandby機にもActive機が登録されます。
   この時、In Sync状態になります。
⑤ 「Device Management」⇒「Device Groups」でデバイスグループを作成します。
   In Syncの状態からAwaiting Initial Sync状態に移行します。
⑥ 「Device Management」⇒「Overview」を選択して、「Sync」ボタンを押します。
   ※ Sync device to Group : 自身の設定情報をHA Groupに反映させる。
   同期が成功するとステータスがグリーンになります。
両系、In Sync状態になります。
Active機がONLINE(STANDBY)状態で、Standby機がONLINE(ACTIVE)の状態になるはずです。